1995

1995年生まれの3人による共同ブログ

陶芸

今日ふと思い出したのだが、

コロナがここまで社会に影響を及ぼす前、

2月に高校時代の友人たちと某有名温泉地に旅行に行った。そこで陶芸体験をしたのを思い出した。なんで思い出さなきゃいけなかったかというと、そこで作った作品を焼いてあとで郵送してもらう約束だったからだ。



少し長くなるが、陶芸体験をした時の話をしたいと思う。

まず、友人の1人が予約をしてくれたのだが、「10時から15時までの好きな時間に来てください。」という適当さ。

ようやく目的地につくと、ボロボロの小屋があるだけ。あれ?おかしいぞ、、と我々は薄々感じ始めていた。私は「ここのわけない!信じないぞ!」と思いながら、

勇気ある友人Cが、看板もないそのボロボロの小屋に入っていった。(この時この友人には、ほんとうに尊敬の念を抱いた。だって、私も旅するのが好きで、色々な所に行く度胸は人並み以上には付いていると思っていたからだ。)

友人Cが出てきて、呼んだので、ここだったようだ。入ってみると、いかにも職人気質そうなおじさんが出てきて、時間通りに行ったにもかかわらず、何も準備していなくてすごく慌てていた。小屋の中は、お世辞にも体験教室を開いているとは思えないような空間だった。雑多。


私は常に周囲からはテンションが低く見えるらしいが、この時ばかりは無になっていたかもしれない。

そうこうしているうちに、準備が終わってやっと陶芸体験ができる!と少し気持ちが戻ってきた所で、他の参加者が続々と来て、一人でやってるおじさんは大慌て。好きな時間に来てくださいと言ってるくせに、、、と思いながら、、


<中略>


体験を終えたところで、作品は窯で焼き上がったら送りますとのこと。届くのは4ヶ月後くらいとのこと。


???4ヶ月後???


以前に他の参加者が作ったであろう作品が無造作に放置されていたので、嫌な予感はしていたのだが、送るまで4ヶ月とは、届いた頃には忘れていそうだ。そもそもちゃんと届くのだろうか。



そして、今日、4ヶ月ほど経っているが、未だ届いていない。一緒に作品を作った友人達も多分忘れている。いい商売だ。


私は引き続き、作った小鉢が届くのを待とうと思う。届いた際には、またここでお知らせしたい。


soba